大塚英志『アトムの命題』

晴のち曇。
大塚英志アトムの命題』読了。副題「手塚治虫と戦後まんがの主題」。

アトムの命題 手塚治虫と戦後まんがの主題 (角川文庫)

アトムの命題 手塚治虫と戦後まんがの主題 (角川文庫)


昼過ぎ、トヨタの担当の人が来て、最終的な詰めをする。何だかあっという間だったな。今回の経験でわかったが、やはりセールスの人がどれくらい動いてくれるかというのは、事の進め方に違いがでますね。岐阜マツダの担当は、自分の実績になる展示会や有料メンテナンスに関しては、しつこく電話をしてきて、はっきり云ってうっとうしいくらいだったのに、こちらの用事だと熱心でなかったので、対応がだいぶ違う。まあ、自分は別にセールスの不満でマツダを見捨てたわけではないが、そういうところで決める人もきっといるだろう。もちろんマツダだからそうだとか、会社を一括りにして、一般化できるようなことではないのだろうが。
 でも、それはそれとして、デミオを手放すのは寂しいのです。完全に自分の手足のようになっていたからね。まだ充分走れると思うので、誰かが乗ってくれるといいな。

自分は中日ドラゴンズのファンだが、今のところではだけれど、今年は野球がつまらない。落合監督のときは、負けても監督が「どうしてあんな采配を取ったのだろう」と推測する楽しみがあったのだが、高木監督の采配は特徴がなさすぎて、負けるとただ「弱すぎますね、お仕舞い」という感想しか浮かんでこない。もちろんまだペナントレースは始まったばかりだから、こんなことを云うのは早すぎるかも知れないが、これから高木監督の采配が変わるとも思えない。もう見切ったという感じ。勝ってもつまらん試合には違いないが、せめて勝ってくれないとどう仕様もない。シーズンが終わったとき、この悪い予感が外れてくれていることを望む。
 面白そうなのは、日本ハムの栗山監督の采配。開幕投手斎藤佑樹にしたのには痺れた。これは人気取りだと思う人もいるかもしれないけれども、はっきり云いますが、そういう見方は浅はかで、完全に間違っています。とにかくいっぺんに気に入ってしまった。去年までも、中日の落合監督にはワクワクさせられてはいたが、正直言ってパ・リーグの方がはるかに面白かった。中部地方ではテレビなどでパ・リーグの試合を見ることはほとんでできなかったので、それは残念だったくらい。野球のネット中継とか、ありそうなものだが、商売にならないのかな。まあ、そこまで見る暇はないが。