フンボルト『自然の諸相』/福田和也『死ぬことを学ぶ』/永井荷風『つゆのあとさき』

晴。
プール。車の中は暑いくらい。カルコス。
アレクザンダー・フォン・フンボルト『自然の諸相』読了。ゲーテの自然科学論集に続き、またまた木村直司氏のちくま学芸文庫オリジナル訳。シブい本だ…

フンボルト 自然の諸相―熱帯自然の絵画的記述 (ちくま学芸文庫)

フンボルト 自然の諸相―熱帯自然の絵画的記述 (ちくま学芸文庫)

福田和也『死ぬことを学ぶ』読了。福田和也の文章にはコクがある。
死ぬことを学ぶ (新潮新書)

死ぬことを学ぶ (新潮新書)

永井荷風『つゆのあとさき』読了。「昭和三、四年代の女給」を活写したのだそう。これも花柳小説と云えるのだろうか。
つゆのあとさき (岩波文庫 緑 41-4)

つゆのあとさき (岩波文庫 緑 41-4)

五時間ほどかけて大掃除をする。三十年くらい前のものも、思い切ってたくさん捨ててやった。すっきり。断捨離なんていうのも、わからないでもない気分だ。


那加の旧国道沿い