穂村弘『現実入門』/カミュ『太陽の賛歌 カミュの手帳1』

晴。

穂村弘『現実入門』読了。「ほんとにみんなこんなことを?」という副題がついているとおり、現実の経験値が低いほむらさんが、「皆がふつうにしている」ことを体験してみるという、大変下らないエッセイ集。笑える。町田康とほむらさんは、下らないことを書いて笑わせるという、二大天才作家だと思う。くっくと笑ってしまうので、絶対に人前では読めない。でもほむらさん、最後はよかったですね、って、でも誰と…
 で、ほむらさんは本当は(?)歌人です。しかし、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』は文庫化しないのですか? やはり単行本を買わざるを得ないのか…

現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)

現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)

カミュ『太陽の賛歌 カミュの手帳1』読了。
太陽の讃歌―カミュの手帖1 (新潮文庫)

太陽の讃歌―カミュの手帖1 (新潮文庫)


代数的構造』を読んでいる関係で、上野健爾『代数入門』の第五章に目を通しておく。群論の、これは本当に初歩の初歩だが、わかりやすい。ちなみにこのシリーズ、本文のレイアウトもとても考えられてあって、数学書として視覚的にも読みやすいようになっているなと思う。
代数入門 (現代数学への入門)

代数入門 (現代数学への入門)