2011-08-08 清水幾太郎『流言蜚語』 日記 晴。酷暑。 「3pigs」にて昼食。 清水幾太郎『流言蜚語』読了。今日はやりの社会学だが、清水幾太郎の名を見かけなくなって久しい。読みやすいと云われた文章も、確かに古めかしく思われるようになった。しかしこの人は、自分の頭で考えられる学者であった。関東大震災についての体験記など、読者を巻き込んでいく力がある。流言蜚語 (ちくま学芸文庫)作者: 清水幾太郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/06/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る