岡本太郎の宇宙5『世界美術への道』/ウィリアム・エンプソン『曖昧の七つの型(上)』

曇。
岡本太郎の宇宙5『世界美術への道』読了。知性と直感力の類稀な結びつき。太郎の直感力は誰も否定しないだろうが、知性はどうだろう。実際は、頭もたいへんにいい人なのだ。論理を扱うなど太郎にとってはやさしいことで、だからこそ知性で割り切れない、生(なま)の手応えのあるものに挑み続けていったのだ。

ウィリアム・エンプソン『曖昧の七つの型(上)』読了。なかなか厄介で手ごわい本。ニュー・クリティシズムの源流のひとつということである。
曖昧の七つの型〈上〉 (岩波文庫)

曖昧の七つの型〈上〉 (岩波文庫)