横山三四郎『ロスチャイルド家』

晴。
横山三四郎ロスチャイルド家』読了。ロスチャイルド家については何も知らなかったので、基本的な事実を知って興味深かった。もちろん「ユダヤの陰謀」とか、そういうセンセーショナルな与太話は書いていない。ロスチャイルド家は基本的に、正確でどこよりも早い情報と、果敢な判断力でのし上がってきたことがわかる。確かに強運もあったようだが。

ロスチャイルド家 (講談社現代新書)

ロスチャイルド家 (講談社現代新書)


また、ラズモフスキー第一番を聴いている(参照)。こればかりだが、聴きたくなるのだから仕方がない。とりわけ終楽章。ベートーヴェンのいいところと「軽み」がミックスされて、圧倒的な天才を感じる。さすがだ。