日曜日。晴。
カルコスとBOOK OFF。合せて本10冊、CD4枚。
田辺元『死の哲学』読了。この岩波文庫の田辺アンソロジー、よかった。非常に難解だったが、思っていたよりずっと面白かった。またいつか読み直そう。
- 作者: 田辺元,藤田正勝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 文庫
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- 作者: ヴォルテール,Voltaire,中川信
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/01/22
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ヴォイチェフ・キラル(キラール)という、ポーランドの作曲家(1932-)の作品を聴く。この作曲家の曲を聴くのは初めて(Wikipedia)。とりあえずピアノ協奏曲を聴いてみたが、甘い映画音楽なのか、ミニマル・ミュージックなのか、シンプルで、何なのか名づけようがない不思議な音楽だ。明らかにポピュラー音楽を意識しており、甘い甘いところもあるし、マッシヴに攻めてくるところもあるし、分りやすいといえばそうなのだが、通俗だと単純に切り捨てられないものでもある。「神の母」という曲も、和声的な実験などはないが、なかなか聞かせる。他の曲も後で聴こう。
キラル:ボクロジカ(神の母)/ピアノ協奏曲/灰色の霧(バリトンと管弦楽のための)/交響詩「コスチェレツ山1909年」
- アーティスト: ヴィト
- 出版社/メーカー: Naxos
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: CD
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