高橋源一郎『ペンギン村に陽は落ちて』

曇。昼過ぎ、強風と雨。
高橋源一郎『ペンギン村に陽は落ちて』読了。これを読んでいると、もしかして日本文学は大したものなのかも、と思う。まあ、万人におもしろいとは保証しませんが。しかし、今の十代二十代の人には、固有名詞がさっぱり分らないだろうな。高橋源一郎全集が出るとき、詳細な注が必要だろう、ってね。

ペンギン村に陽は落ちて (集英社文庫)

ペンギン村に陽は落ちて (集英社文庫)