鴇田文三郎『チーズのきた道』

晴。時雨れる。
鴇田文三郎『チーズのきた道』読了。一人の学者が、歴史から何まで自分でやらなければならなかった時代には、こういう一見素人っぽい本がよくあった。今では良かれ悪しかれ、どの分野でも専門化が進んだので、こういう具合には書けないだろう。

チーズのきた道 (講談社学術文庫)

チーズのきた道 (講談社学術文庫)