天気雨から晴。
久しぶりにプール。腕が筋肉痛だ。アピタとその本屋。
ウルリッヒ・ベック『世界リスク社会論』読了。これを読んで、最近のタイム誌の記事を思い出した。それに拠ると、いまイスラエルでは、「テロ」があまりにも当り前になってしまったので、市民は「テロ」に不感症になっているというのである。自分が「テロ」に遭うのはかなわないが、そうでなければもういいや、という感じだろうか。そうやって「テロ」に慣れた、「テロ」と共存した世界と、「テロ」をなくすために徹底した管理社会になるのでは、我々は果してどちらが幸福なのだろうか。
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