晴。
古書肆岡本書店に寄る。なかなか良い古本屋。
森本和夫『道元とサルトル』読了。自分のような者が言うのも何だが、著者は道元のいうことをを頭で理解しようとするというか、哲学として捉えるのであって、仏教者の体験で裏打ちしていないように見えるのだけれども、どうだろうか。これではやはり、正当に道元を理解したことには、ならないのではないか。
道元とサルトル―「存在」と「無」の哲学 (講談社現代新書 374)
- 作者: 森本和夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1974/01
- メディア: 新書
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- 作者: 篠田一士,池内紀
- 出版社/メーカー: 講談社
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