2010-06-19 川上弘美『蛇を踏む』 日記 曇時々雨。 川上弘美『蛇を踏む』読了。幻想小説といえばそうだが、日本的にあまりにもウェットな幻想で、ぬるぬるじゅるじゅるしていて敵わない。無いものねだりかもしれないが、もうちょっと硬質であってほしい。松浦寿輝がまたテキトーなことを言っているが、この解説とやらは十分の一に切り詰めるべきである。蛇を踏む (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/08/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (136件) を見る