アドルノの文学ノート2/中沢他『思想家 河合隼雄』/神曲煉獄篇

晴。
カルコス。BOOK OFF。
アドルノ 文学ノート2』読了。大変面白かったのだが、アドルノの基準でいくと、現代の殆どの芸術が消えてしまうようにも思う。まあ、現代の「芸術」というのも、問題含みなのだが。「芸術」というより、大量複製と大量消費の中で、「情報」というのに近くなっている。(それを考えると、ベンヤミンアドルノの共通点が認められる。)そのあたりはもう仕方がない。

アドルノ 文学ノート 2

アドルノ 文学ノート 2

中沢新一と河合俊雄の編になる『思想家 河合隼雄』読了。中沢新一、河合俊雄、鷲田清一赤坂憲雄養老孟司らによる河合隼雄論集である(河合隼雄の論文も一本収録。海外講演の翻訳である)。こんなブログなどではあるが、自分の書いているものが単なる言葉の操作ではないかどうか、考えさせられる。そういうことは、頭の良い人たちに任せておけばいいのだ。中沢や河合隼雄を読んでいると、いま本当に必要なのは、そういうことではないと痛切に思われる。
思想家 河合隼雄

思想家 河合隼雄

ダンテ『神曲 煉獄篇』読了。
神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2)

神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2)