古井由吉『杳子・妻隠』/神曲地獄篇

晴。気持ちのいい天気。
カルコス。写真屋
自衛隊航空祭らしく、外にいる人がみんな上を向いているので何かと思ったら、ブルーインパルスが来ていた。空にハート型を描いたりね。
古井由吉『杳子・妻隠』読了。淡々とした文体なのに、インパクトは強烈だ。杳子の心の病は実際にあるものか知らないが、最後の、夕焼けを見ての「ああ、美しい。今があたしの頂点みたい」の台詞が印象的。

杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)

杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)

ダンテ『神曲 地獄篇』読了。言わずと知れた、キリスト教文学の古典中の古典。平川祐弘の訳だが、『神曲』がこんなに読みやすくていいのか、というほど読みやすい。が、だからといって、格調が高くないわけではない。
神曲 地獄篇 (河出文庫 タ 2-1)

神曲 地獄篇 (河出文庫 タ 2-1)