2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

甥っ子の勉強を見ることの終わり

日曜日。晴。 プログラミングの再帰呼び出しの夢を見る。わけがわからない(笑)。記号の解体は記号のシンプルさを齎す。それはともすれば一種の貧しさに見られるであろうが、そのように見る人間は、所詮世界という書物を直接読むことができていない。むしろ…

記憶は「表象の記憶」たること

曇。午前中、甥っ子の勉強を見る。 昼食は「ひぐち」にて。ちょうど日が照って暖かかった。 午後もお勉強。このところ某予備校の物理の問題集を解いているのだが、なかなかよい問題集。もし完璧にやれば、東大京大レヴェルでもいけるな。ので、甥っ子にはむ…

こともなし

雪。降ったり止んだり。午前中、甥っ子の勉強を見る。 昼食はおばあちゃんのカレー。 午後もお勉強。今日は甥っ子を迎えに行くときも送っていくときも雪がたくさん降っていた。っていっても岐阜県平野部だけれどね。 NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのオ…

青柳いづみこ『音楽で生きていく!』

曇。第92回:ゼロコロナへの政策転換を(森永卓郎) | マガジン9 これこそが論理的、合理的な意見というものではあるまいか。もちろん、そのような意見が必ず正しいとは限らないし、そもそも政治は結果が正しければそれでよいところがあるけれど、しかしそれ…

物象化した言葉 / 三浦淳史『20世紀の名演奏家』

晴。物象化した言葉が蔓延りすぎている。制度化した言葉を解体する人間がほとんどいない。言葉の外側が見えない。無。リアルとは無だ。 前も書いたけれど、特定された生きる根拠はない。言葉による関係性を解体し、ゆるやかに関係づけられたところの関係性の…

こともなし

晴。 ひどく壊れていたのが、少しづつ回復しつつある感じ。歳を取るごとに人生がわからないようになっていくような。中年っていうのは死を受け入れる準備をすべき時なのだな。それは否応がない。もちろん、病気とかでそうしたゆっくりした過程を奪われてしま…

吉本隆明「最後の親鸞」

晴。 明け方まで数独ソルバーを書く。午前中はうとうとする。引き続き数独ソルバーを書くも、バグが取れなくてむなしい。実装も気に入らない。昼から肉屋。 うとうと。NML で音楽を聴く。■シューベルトのアルペジオーネ・ソナタ D821 で、チェロはアントニオ…

こともなし

日曜日。雨。 明け方に一旦目覚める。小動物として森の中を歩き廻る夢を見る。先導は小鳥だったか猫だったか、まわりにも動物たちがいた。数値によって人を選別する。数値と自尊心。午前中、甥っ子の勉強を見る。 昼食はおばあちゃんのご飯。 午後もお勉強。…

こともなし

雨。 昨晩は遅くまで「倉庫番」ソルバーの実装。午前中、甥っ子の勉強を見る。 昼食は甥っ子と博多ラーメン「まっしぐら」にて。何か混んでいた。 午後もお勉強。今日は一日中雨か。夜。 ブラタモリを見る。今回の舞台は呉で、戦艦大和の話が中心だった。案…

中毒化させる技術 / 「倉庫番」ソルバー

雨。 五時頃に目が覚める。世界を回転させていく。共同体をつくる科学の言葉 (後篇) | ドミニク・チェン×全卓樹「共同体をつくる科学の言葉」 | ドミニク・チェン , 全卓樹 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社 おもしろい。「FacebookやApple…

東浩紀『ゲンロン戦記』 / ジョイス『ダブリンの市民』

晴。 すっきりした。NML で音楽を聴く。■バッハのフランス組曲第三番 BWV814、第四番 BWV815 で、ピアノは岡田美和(NML、CD)。大垣。 ミスタードーナツ大垣ショップ。ホット・スイーツパイ りんご+ブレンドコーヒー393円。武満徹著作集を読む。ここのとこ…

こともなし

晴。今日は午前中停電ということで、暖房も Wi-Fi も使えないから、老母の用事もあって早く出る。とりあえず「ひぐち」でコーヒー。 医療器具販売店。 老母の運転免許更新手続き。一時間くらいあるので、僕はどうしていようかなと建物内の喫茶店に入ったら、…

こともなし

晴。 昨晩は吉本さんを読んで寝た。スーパー。現実逃避について。現在の力学関係の下で中心を作るということ。しかしそこから出るのは容易ではない。統合失調症。鬱の中和。家電量販店で蛍光管のグローランプを買う。旧式のやつなのだが、いまでも売っていた…

ロベール=ド=クラリ『コンスタンチノープル遠征記』

曇。NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンの創作主題による32の変奏曲 WoO.80 で、ピアノはエミール・ギレリス(NML)。この曲はベートーヴェン自身が冷遇していて作品番号も与えてないが、傑作でよく弾かれる。なんでベートーヴェンが評価しなかったのかわか…

こともなし

日曜日。曇。午前中、ごろごろだらだら。NML で音楽を聴く。■ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第一番 op.107 で、チェロはマルク・コッペイ、指揮はローレンス・フォスター、ポーランド国立放送交響楽団(NML)。よい。Cello Concertosアーティスト:Shostak…

こともなし

曇。時雨れる。スーパー。関数を微分して gnuplot で出力(Ruby) - Camera Obscura ちょっとだけ Ruby 遊び。ごろごろ。 オブセッションだったある論理をようやく解体する。しんどかった。夕飯にカレー鍋うまし。 ブラタモリを見る。早寝。

こともなし

晴。NML で音楽を聴く。■バッハのフランス組曲第一番 BWV812 で、ピアノは岡田美和(NML、CD)。いまのわたしは本がなくとも音楽がなくとも空疎に生きていけると思っているが、しばらくぶりに音楽を聴いた。バッハは限りなく広く深いのであって、わたしはこ…

諸行無常について / 多田富雄『春楡の木陰で』

曇。この数箇月しんどいので、こんな対応をしていて意味あるのかとも思うが、そんなことに関わらず壊れているので、まあ何とかしないといけないよね。個人的な苦痛から普遍性に繋がればよいのだけれども。 未熟者は一生修行でござるな。散髪。さっぱりした。…

こともなし

晴。 寝坊。自分の関係ないところでしゃべって、皆んな感心するのだが去っていく夢を見る。何かわたしに関して象徴的な感じ。そのあと、名古屋(といっても架空の町)の黒く油に塗れた工場が印象的だった。午前中、ぼーっとしていた。ビット操作メソッド三題…

こともなし

曇。時雨れる。 寝不足。スーパー。Ractor の Enumerable 化?(Ruby) - Camera Obscura 昨晩からちょっと実験的なことをしている。あまり意味はないかも知れない。夕方、少し寝てしまう。夜。 読みさしのつまらない本を措いて、多田富雄『春楡の木陰で』を…

こともなし

祝日(成人の日)。曇。午前中、甥っ子の勉強を見る。今朝の路面凍結ゆえ、一時間遅らせて始める。 昼食は甥っ子と博多ラーメン「まっしぐら」にて。コロナ禍緊急事態宣言のゆえか、休日なのに道路も空いていたし、お店も混んでいなかった。 昼からもお勉強…

こともなし

日曜日。雪。積雪で送り迎えができないので、今日は甥っ子の勉強を見るのは中止。大貧民(どう書く) - Qiita Ruby 遊び。晴。昼からスーパー。夜。 『鳥の仏教』を読む。これで何度目か。得るところ、反省するところが多い。肉体は当てにならない、いつ死ぬ…

こともなし

晴。デカルトはコギトの存在が確実であると考えた。それとはちがうが、わたしはいわば「心一元論者」であり、その心=世界だと思う(誤解を招きやすい表現ではあるが)。ハイデガーの「世界内存在」は、それが反省的概念であるがゆえに既に心と世界の間に亀…

末近浩太『中東政治入門』

晴。母診察。道路は一部凍結している。外気は-1℃だった。昼寝。 末近浩太『中東政治入門』読了。300ページを超え、税抜きで1000円の新書本であり、中身もかなりハードだ。「地域研究」と「社会科学」(政治学)の双方に目配りすることを意図した書物というこ…

小玉武『評伝 開高健』

曇。雪ちらつく。スーパー。Ruby 遊び。Ruby 2.7 のパターンマッチを弄ってみる。夜、雪。 小玉武『評伝 開高健』の続き。おもしろい。いま脳みそがうまく働いていないので書けないが、本書そのものが豊かだ。わたしが若い頃開高に惹かれたのはその「豊かさ…

こともなし

曇。 二つの悪夢を見る。意図的に自分の内部を発酵させるつもりで眠る。これは一方で、外部から逃避することでもある。いま、澁澤龍彦みたいな現実逃避(?)する人をあまり見かけないよね。皆んな、現実に向き合ってばかりでえらいなあ。そんなことでいいの…

エピクテトス『人生談義(上)』

晴。のち曇。BGM。スーパー。ごろごろ。エピクテトス『人生談義(上)』読了。エピクテトス 人生談義 (上) (岩波文庫)発売日: 2020/12/17メディア: 文庫

こともなし

曇時々晴。午前中、甥っ子の勉強を見る。母検査。 昼食は甥っ子と「ひぐち」にて。おいしいコーヒーにちょっとホッとする。 午後もお勉強。このところの入試問題の連続でわたしのスキルも上がったのだが、無意味なスキルアップだよなあ。まあ自己満足でいい…

生を言葉で飾り立てるのを止めよ

日曜日。曇。午前中、甥っ子の勉強を見る。 昼飯はおばあちゃんのご飯。唐揚げでした。 昼からもお勉強。わたしは計算ミスをいっぱいやらかしますよ。#3『コロナ禍の東京を駆ける』登場人物たちのその後(小林美穂子)〈コロナ禍の東京を駆ける〉 | コロナ…

南博&稲葉雅紀『SDGs』

曇時々晴。午前中、散歩。 ある場所を歩くといつも、「山河」の破壊ということを思う。土地の精霊たちの断末摩を感じるのがつらい。これが、精霊たちの死に絶えた場所なら、何ということもない。抽象的な知的遊戯に、わたしだっていつまでも耽っていられる。…