2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

セネカ『人生の短さについて 他2篇』

曇。よく寝た。 モーツァルトのピアノ協奏曲第二十一番 K.467 で、ピアノはチョ・ソンジン。チョ・ソンジンは2015年のショパン・コンクールの優勝者である。演奏はまあふつう。若きピアニストはそこそこの才能があることは明らかだが、ここでは掃いて捨てる…

吉田秀和『永遠の故郷 夕映』/名鉄阿房列車

曇。めちゃめちゃ早く寝てしまったので、4時半に起きて読書。 バッハの平均律クラヴィーア曲集第二巻〜第一番 BWV870 で、ピアノは Ilya Maximov。どこかのコンクールの映像らしい。この曲は何てことのない曲なのだが、時々聴きたくなる。5分くらいの短い曲…

山室静『北欧の神話』

晴。 バッハのフランス組曲第一番 BWV812。ピアノの先生が生徒獲得のため You Tube にアップした自分の演奏らしいが、結論的に言うと僕ならこの先生には就かないだろう。技術的にはともかく、平板な演奏というのはこういうものだという見本のような演奏であ…

プラトン『アルキビアデス クレイトポン』

晴。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十一番 K.331 で、ピアノはヴィルヘルム・ケンプ。ケンプの「トルコ行進曲付き」すばらしいですよ。是非お聴きあれ。 散髪。 # 昼から米屋。肉屋。爽快な好天で、部屋の中にいるのがもったいないほど。 村上春樹を読ん…

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

晴。すごくおもしろい夢を見ていて寝坊した。殆ど覚醒に近い状態で見ていたので、よく覚えている。何と若くて金持ちの女の子と結婚する夢で(笑)、願望充足も甚だしいと思われるかも知れない。まあそうなのだが、自分としては階級間ギャップに自分がどう対…

こともなし

日曜日。雨。 統合。モスバーガーのドライブスルーで昼食。PC遊び。 ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第一番 op.12-1 で、ヴァイオリンはアンネ=ゾフィー・ムター、ピアノはランバート・オルキス。 # 僕は例の「森友学園」の騒動にはあまり興味がなく…

桂利行『代数幾何入門』

晴。 図書館から借りてきた、桂利行『代数幾何入門』にざっと目を通す。まあ目を通したというだけ。共立講座21世紀の数学 (17) 代数幾何入門作者:俊房, 木村,桂 利行発売日: 1998/10/01メディア: 単行本昼から仕事。 エミール・アルティン『ガロア理論入門』…

釈徹宗&秋田光彦『仏教シネマ』/中村雄二郎『テロは世界を変えたか』

晴。 久しぶりにプロジェクト・オイラーをやってみたが(70番台後半あたり)、全然進まなかった。オレって頭悪いわと思う。でも、これってむずかしいですよね。英語の Wikipedia の数学記事などを読みながら考えていたのだが、それを理解するのすら容易でな…

「龍の歯医者」を観る

曇。早寝して11時間くらい寝た。寝るときは寝られるものだな。 花粉症がひどくて目がしょぼしょぼする。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第六番 K.284(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。■スカルラッティ:ソナタ K.153、K.154、K.155、K.1…

足立巻一『やちまた(下)』

晴。寝坊。 昼過ぎまで睡眠の後始末。寝ていると脳みそが色いろやってくれやがるので、あとが大変である。 足立巻一『やちまた(下)』読了。下巻の半分くらい読むのに数時間かかった。何ともしんどかったが、それだけのことはあった。これはとてつもない本…

こともなし

雨。のち晴。 昨晩は午前三時頃まで『やちまた』を読んでいて、もうこれは寝ないとと思って寝た。で、入眠時に怖い夢(?)のようなものを見る。ゾッとした。何か無意識が告げたのか、しかし意味はよくわからなかった。 ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第…

足立巻一『やちまた(上)』

休日(春分の日)。晴。のち曇。 別宮貞雄のヴィオラ協奏曲(1971)で、ヴィオラは今井信子、指揮は若杉弘、NHK交響楽団。めっちゃおもしろい。日本人作曲家というのは世界的に見れば大したことはないのかも知れないが、自分が日本人のせいなのかも知れない…

こともなし

日曜日。晴。朝から花粉で目がかゆい。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十四番 K.457 で、ピアノはグリゴリー・ソコロフ。ソコロフにしてはいまひとつの感じ。第一楽章では指が回っていないし、第二楽章は思ったより平凡。終楽章はモーツァルトの書いていな…

中沢新一&小澤實『俳句の海に潜る』

晴。 モーツァルトのピアノ・ソナタ ヘ長調 K.533 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル。この曲はふつう K.533 と K.494 を合わせてひとつのソナタとして演奏する慣例だが、リヒテルは K.533 の方だけ弾いている。じつは第三楽章として弾かれる K.494 が聴…

双曲線上の格子点

双曲線 の整数解を求めよ。

Chrome Extension 遊び

晴。 午後、出来上がった眼鏡を取りに行く。 ずっと Chrome Extension を作って遊んでいました。

赤川学『これが答えだ! 少子化問題』/『ヴァルザーの詩と小品』/四方田犬彦『クリティック』

晴。 大垣。厚着をしていると車の中は暑いくらい。ミスタードーナツ大垣ショップ。 # 赤川学『これが答えだ! 少子化問題』読了。これはおもしろかった。著者は12年前に『子供が減って何が悪いか!』という新書を出しているそうであり、本書はその続編とい…

こともなし

晴。 花粉が飛びまくっている山の中を歩いたので、花粉症がひどい。目がしょぼしょぼする。 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第一番 op.18-1 で、演奏は Ariel Quartet。2014/1/23 Live. このカルテットはまったく知らないが、なかなかの好演である。特に終楽章…

播州家族旅行(第二日)

天気は悪くなさそう。いつもよりはのんびり目に宿を出て、書写山円教寺へ。ここは天台宗の古刹であり、比叡山に似て山の中に広大な伽藍が点在している。まずはロープウェイ(結構な料金である)で一気に上る。そこから山の中をうねうねと歩く歩く。仁王門か…

播州家族旅行(第一日)

暖かくなってきたので、いつものごとく家族旅行である。このところ車を使うことが多く、列車で旅行していなかったのであるが、今回は「18切符」で久しぶりに列車を使った。JR高山本線那加駅から、岐阜駅で東海道本線へ、米原で JR西日本の新快速に乗り、京都…

吉田夏彦『論理と哲学の世界』

日曜日。晴。 バッハの「シャコンヌ」のピアノ編曲版で、演奏はグリゴリー・ソコロフ。2003/5/2 Live. 「シャコンヌ」のピアノ編曲版というとブゾーニのが有名だが、これは(You Tube のコメント欄によると)ブラームスがクララ・シューマンのために編曲した…

こともなし

晴。 午前中、某所。今日で最後である。こちらも結構しんどかったが、ある程度は喜んでもらえたようでよかった。結果が出るかはわからないけれど(というか、難関なのでかなりむずかしい)。とりあえず肩の荷が下りた。ふー。 春になって凡庸な花の写真をい…

エミール・アルティン『ガロア理論入門』

晴。 モーツァルトのピアノ協奏曲第二十三番 K.488 で、ピアノはグリゴリー・ソコロフ、指揮はブルーノ・ヴァイル。すばらしい演奏なのだが、ソコロフは何と勝手に通奏低音や楽譜にない装飾をたくさん付けている。特に第二楽章はロマン派的な装飾がいっぱい…

こともなし

晴。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第五番 K.283(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。■スカルラッティ:ソナタ K.148、K.149、K.150、K.151、K.152 (スコット・ロス、参照)。■ボロディン:交響曲第三番(未完) (エルネスト・アンセルメ…

ある関数の微分

関数 の導関数を求めよ。

ゲーリー・スナイダー『ノー・ネイチャー』/W・G・ゼーバルト『土星の環』

晴。 メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第一番 op.49 で、演奏はエウゲニー・キーシン、ジョシュア・ベル、ミッシャ・マイスキー。なかなかいい演奏だと思う。キーシンは特に好きでも嫌いでもないピアニストだが、こうして聴いてみるとやはり上手い。ただ、…

佐々木幹郎『田舎の日曜日』

曇。 昼から某所。帰りに雪が降ってきて驚く。 しかし、愛国教育とか言っている奴がああ明らかなウソばかりついていいのかね。教育勅語とやらに恥ずかしくないか。愛国で金儲け、で補助金ビジネス。まったく笑わせる。この国も終っているなあ。まあどうでも…

孤独の7

曇。 昨晩は「孤独の7」という虫喰い算(右画像)を Ruby で解くのに熱中していた(参照)。わりと自己満足できるものができたのでうれしかった。Ruby で 0.1秒というのはパフォーマンス的にもまあまあだと思う。うまく考えれば手計算でも解けるようです。 …

mathnb 氏出題に係るどこぞ大学入試問題

束縛条件 のもとで(1) (2) (3) らの最小値を求めよ。(いやこれ、ホントに入試問題に出せそう…)

Paolo Perrotta『メタプログラミング Ruby 第2版』

日曜日。晴。 モーツァルトのピアノ協奏曲第九番 K.271 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル、指揮はロリン・マゼール。1966/7/3 Live. 二人とも若いな。この曲はモーツァルトが気合を入れて書いたもの。 別宮貞雄のヴァイオリン協奏曲(1969)。ヴァイオ…