2014-02-18から1日間の記事一覧

綿矢りさ『夢を与える』/斎藤修『プロト工業化の時代』/柴山哲也『新京都学派』

晴。 綿矢りさ『夢を与える』読了。読んでいてつらい小説だった。ヒロインの破滅に向けて、始めからまったくブレることがない。それに、本格的な(?)小説を目指して書かれたのはよくわかるが、これは綿矢りさにしか書けない小説ではないような気がする。あ…