こともなし

日曜日。晴。
山のように積み上げてある土を越えていく夢を見る。盛り上げた土の上には何人も人がいた。意味不明な、色のついた夢だった。まあ、夢を覚えているというのは、ちょっと回復してきたかな。

NML で音楽を聴く。■モーツァルトの交響曲第二十五番 K.183 で、指揮はベンジャミン・ブリテン、イギリス室内管弦楽団（NML、CD）。■ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ ト長調で、ヴァイオリンはヴィクトリア・ムローヴァ、ピアノは ブルーノ・カニーノ（NML）。

Viktoria Mullova - Stravinsky: Divertimento; Ravel: Violin Sonata in G; Profokiev: Violin Sonata No. 2 in D

■ブルックナーの弦楽四重奏曲 ハ短調で、演奏はイスラエル弦楽四重奏団（NML）。

ANTON BRUCKNER AND H

■ベルクの「七つの初期の歌」で、ソプラノはスザンナ・フィリップス、指揮はマイケル・ティルソン・トーマス、サンフランシスコ交響楽団（NML）。僕はベルクはあんまりよくわかっていないな。演奏はなかなかいいんじゃないか。

Berg: Violin Concerto, Seven Early Songs & Three Pieces for Orchestra

　
スーパー。

■ドビュッシーの前奏曲集第二巻で、ピアノはヴァルター・ギーゼキング（NML、CD）。すばらしい。こんな見事なドビュッシーは滅多にない。ギーゼキングにはほとんど限界がない。

昼から珈琲工房ひぐち北一色店。平凡社ライブラリーのオーウェルのエッセイ集『ライオンと一角獣』を読み始める。

ファミリーマート岐阜前一色店に車を駐めて、散歩。駐車場代は「2種の醤油で仕上げたあとひき柿ピー」。風強し。

ツグミ。




八幡神社。


　
『ふくしま原発作業員日誌』を読む。

夜。
録画しておいた、「まいにち養老先生、ときどきまる」（秋を願う）を見る。

高齢のまるの調子が悪くなって、あんまり元気のない先生。

■ブラームスのピアノ協奏曲第一番 op.15 で、ピアノはエミール・ギレリス、指揮はオイゲン・ヨッフム、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団（NML）。ギレリスのピアノもヨッフムの指揮も、超一流とはこういうもの。スケールも大きければ、細部も確かだ。現在ではあり得べくもない演奏である。

ブラームス:ピアノ協奏曲第1&2番、他