こともなし

晴。
ひどく壊れていたのが、少しづつ回復しつつある感じ。歳を取るごとに人生がわからないようになっていくような。中年っていうのは死を受け入れる準備をすべき時なのだな。それは否応がない。もちろん、病気とかでそうしたゆっくりした過程を奪われてしまう人もいるわけだが。

我々は客観的に見ればつまらないことなのに、でもそういうつまらないことに右往左往し、一喜一憂して生きるしかないということ。吉本さんもそんなことを書いておられた。

スーパー。

曇。
昼寝。ごろごろ。
ガソリンスタンド。

ごろごろ。

夜。
NML で音楽を聴く。■ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第二番 op.126 で、チェロはマルク・コッペイ、指揮はローレンス・フォスター、ポーランド国立放送交響楽団NMLCD)。■エリオット・カーター(1908-2012)の木管五重奏曲、「エスプリ・リュド/エスプリ・ドゥ」で、演奏はアンサンブル・コントラスツ・ケルン(NML)。

Chamber Music for Winds

Chamber Music for Winds

  • アーティスト:Carter, Elliot
  • 発売日: 1998/05/12
  • メディア: CD
ブラームス弦楽四重奏曲第一番 op.51-1 で、演奏はヴェーグ四重奏団(NML)。1952年の録音。大昔のカルテットなので技術的には傷があるが、すばらしい演奏だった。貧弱な音でも、この曲を充分堪能できた。名前しか聞いたことのない団体だったが、こんなカルテットがあったのだ。
Brahms: Chamber Music

Brahms: Chamber Music

  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
吉本隆明全集を読む。