晴。
早起き。
NML で音楽を聴く。■バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調 BWV1027 で、ヴィオラ・ダ・ガンバはヤープ・テル・リンデン、チェンバロはヘンク・ボウマン(NML、CD)。■メシアンの「われ死者の復活を待ち望む」で、指揮はベルナルト・ハイティンク、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(NML)。
- アーティスト:Beths,Concertgebouw,Haitink
- 発売日: 1996/08/12
- メディア: CD
■ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第十五番 op.144 で、演奏はドビュッシー四重奏団(NML)。
STRING QUARTET 15/PIANO Q - V/
- アーティスト:Shostakovich ショスタコービチ
- 発売日: 2005/12/15
- メディア: CD
ネットで新型コロナウイルス禍について、またまたオレが正しいとかあいつ(ら)はクズだとかやっていて、わたしはまあそういうのがくだらんというつもりはなくて、現在大量に生息している正義の味方たちのおかげで世の中はどんどんすばらしくなっているというし、結構なことであるが、また一方で人間の「くだらん化」もどんどん進行しているのは疑いないとわたしには思われて、でどうするというのもなくて、ま、皆んなすごいですねと言っておくかという感じで、わたしはあいもかわらずますます時代遅れで何かいうのも唇寒しというところであるらしい。
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夕方、ドラッグストア。
東大作『内戦と和平』を読む。現代において起きる戦争のほとんどが、内戦だという。本書はわたしの知らない細部に満ちているが、戦争ということに関してはさほど驚くような話はいまのところない。基本的に大きなレヴェル、つまり政治と和平プロセスについての本で、理論の記述も少なくなく、そういう意味ではエリート向けといえるのかも知れない。そして、わたしはエリートではない。いずれにせよ、とても興味深く読んでいる。「平和構築」というのはパズルを解く、あるいはゲームをするようなものだという気が読んでいてした。