晴。
NML で音楽を聴く。■バッハのヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV Anh.II 153 で、ヴァイオリンはラインハルト・ゲーベル、チェロはヤープ・テル・リンデン、チェンバロはロバート・ヒル(NML、CD)。■バッハのトッカータ ト短調 BWV915 で、チェンバロは鈴木雅明(NML)。
- アーティスト:鈴木雅明
- 発売日: 2020/04/30
- メディア: CD
- アーティスト:Beethoven / Sitkovetsky Trio
- 発売日: 2020/03/06
- メディア: CD
- アーティスト:Schubert / Chukovskaya
- 発売日: 2020/03/06
- メディア: CD
昼食に老母とハヤシライスを作る。うまかった。
ローソン各務原西那加店に車を駐めておいて、那加の町を散歩。
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ウチの夏みかんで、老母とマーマレードを作る。これが、買ってきたメーカー品よりおいしいのだ。
夕飯はタラの芽、蕗の薹、ささみの天ぷら。分葱(ワケギ)のツナ味噌和え。さすがに天ぷらは自分ではできないな。今日も春の味。
中沢新一と山極寿一との対談集『未来のルーシー』読了。これはとてつもない本だ。未来に繋がっている。わたしももっともっと勉強しないと。
しかし、こういう本を読んでいると、つい自分のことを考えてしまう。わたしには何が足りなかったのか。いや、足りなかったものなどいくらでもあるが、それでも大きかったのは、本以外に「師」がいなかったことだろう。それゆえ、「経験」というものがなかった。たくさん本を読んで、足りない能力で、少しづつ自分の足で歩いていくしかなかった。もはやわたしに残された時間がどれだけあるのかわからないが、随分無駄をやってきて、なかなか先へ進めなかったと思う。こんなので何ができるのかと思うが、それでもまあ諦めないで、この先やっていけるだろうか。