こともなし

昧爽起床。

NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏チェロ組曲第六番 BWV1012 で、チェロは藤原真理NMLCD)。藤原真理さんのバッハはわたしには違和感があるところがおもしろい。■スカルラッティソナタ K.86, K.87, K.88, K.89 で、チェンバロスコット・ロス、他(NML)。■イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第四番 op.27-4 で、ヴァイオリンはクリストフ・バラティ(NMLCD)。よい。

晴。
■グリゴール・ハチャトゥリアン(1986-)のピアノ・ソナタ嬰ヘ短調 op.2 「アヴァライールの戦い」で、ピアノはグリゴール・ハチャトゥリアンNML)。「ハチャトゥリアン」とあったのでてっきりふつういう、つまりアラム・ハチャトゥリアンのことだと思って聴き始めたら、何だかへんだ。というのでよく見たら、同じアルメニアの若い作曲家の作品だった。しかし、これは儲けもの。きっといま聴くべき曲であった。ここによると「ラフマニノフや祖国アルメニアの大作曲家アラム・ハチャトリアンの影響が大」とあるが、わたしにはそういうことはよくわからないけれど、アジアの感性が強く打ち出されているのはまちがいない。40分を超える長い曲であるが、ダレて退屈することなどなかった。時々こういう出会いがあるな。なお、これは作曲者自身によるピアノ演奏である。


甥っ子の勉強を見る。

妹来る。皆んなで珈琲工房ひぐち北一色店にて昼食。
そのまま面会。今日は顔色もよく、だいぶ元気だった。今日からふつうの食事だったという。このままいってほしいものだ。皆んなで談笑する。
それから、老父が老母に、わたしの食事は野菜が少ないとこぼしたらしい。いつも鍋料理の野菜はだいぶ余るのでへんなことをいうなと思ったのだが、まあ老父の気持ちもわかる。わたしも、鍋でくたくたに煮た野菜はもういいという感じだからだ。というか、鍋料理はもう飽きた。しかし、老母が帰ってくるまで、もうしばらくは仕方がないだろう。それとも、鍋料理以外を考えるか。

ドラッグストアに寄って体温計を買う。
妹、甥っ子を連れて帰る。

県図書館。

老母から電話があって、鍋料理以外のレシピを考えようかとのこと。確かにそれもありだよね。老母も多少元気になってきたので、少し頼ろう。

夕食は豚みそちゃんことやら。野菜は白菜とネギは量はいままでと同じで、大きめに切り、あまり煮すぎないようにする。で、ほうれん草を追加する。まあそんな感じ。

ブログ「本はねころんで」を読んで、早寝。