母再手術

昧爽起床。
昨晩は吉本さんを読んで寝た。いろいろ思うところがあった。

NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏チェロ組曲第四番 BWV1010 で、チェロは藤原真理NMLCD)。

夜明け、朝焼けの見える中、コンビニまでパンを買いに歩く。朝食を買い忘れたのである。早起きしたので、お腹がすいたのだった。

晴。

このところ、Slack の ruby-jp をぼんやりとよく見ている。活発に書き込まれていておもしろい。コミッターの方たちもしょっちゅう出没しているので、なんかうれしい。登録したい方はここから入れます。
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老母から電話があって、このままだと先が見えなくて意欲が湧かないとの暗い声。悩んで先生に訴えた結果、本日急に手術が入ることになった。半身麻酔の局部的な手術らしい。了解の旨伝える。

とりあえずスーパーへ行っておく。帰ってきて妹に連絡する。

昼食は先日行った「まるきそば」で、海老天そばを注文。暗い気持ち。

妹が来てくれるとの連絡あり。助かる。一時間半ほどで到着。

皆んなで病院へ。老母は暗い顔をしていた。しばらく待って、先生から手術の説明がある。どこに傷があるかは、開腹してみないとはっきりはわからないらしい。いろいろな場合に応じて、どのような処置をされるか詳しく説明される。今回は半身麻酔だが、場所が悪ければ数日後に全身麻酔のそれなりに大きな手術になってしまうらしい。

午後四時半くらいに母は手術室へ。

待つのはわたしには長く感じられた。心配した。三人でいろんな話をしながら待つ。六時頃終了。先生が来て、立ち話で経過を説明される。むずかしい位置だったようだが、よくやって下さったみたいだ。まだはっきりとは言い切れないが、なんとかうまくいったようで、感謝しかない。これからの経過が悪くなければ、このままいけるかも知れない。

母が病室に帰ってくる。半身麻酔なので、意識もはっきりしており、表情も特に変わりはない。うまくいったようだということを伝えると、これで前向きになれると安堵していた。
皆んなでしばらく病室にいて、四人で話す。処置をしてくれた看護師は、まだ幼いような顔の男の子だった。ちなみに妹によると確認をひとつ忘れているそうで、後でベテランの人にしかられるよといっていた。まずは多少明るい雰囲気で、明日もまた来るからといって帰る。

帰りにスシロー(回転寿司)で夕食。結構おいしくて、皆んなそこそこ食べた。妹は、スイーツまで注文していた。

妹帰る。本当にありがとう。

それにしても、妹はかつて大病院で看護師を十年くらいやったのだが、こういうときはいろいろと頼もしい。今回も助かった。思えば勉強はわたしの方がずっと出来て、小中学校で妹はわたしと比較されてつらい思いをしたこともあったのだが、勉強ができることが何だという気がいまでははっきりとする。まあ、わたしは甥っ子を教えるくらいの能で、そんなことくらいはしてやろうと思った。