曇。
NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第三番 op.18-3 で、演奏はミロ・クァルテット(NML、CD)。よい。■ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第六番 op.30-1 で、ヴァイオリンはロレンツォ・ガット、ピアノはジュリアン・リベール(NML、CD)。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十七番 op.31-2 で、ピアノはタマーシュ・エルディ(NML、MP3 DL)。いわゆる「テンペスト」。終楽章がよかった。■コルンゴルトの弦楽四重奏曲第三番 op.34 で、演奏はフレッシュ四重奏団(NML)。
String Sextet in D Op 10 / String Quartet 3 in D
- アーティスト:Korngold,Humphries,Bucknall,Flesch Quartet
- 出版社/メーカー: Asv Living Era
- 発売日: 1999/09/21
- メディア: CD
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珈琲工房ひぐち北一色店。図書館から借りてきた、武満浅香『作曲家・武満徹との日々を語る』読了。小野光子さんの武満の評伝を読んだときも思ったが、本書を読み終えて「ああ、武満さん死んでしまった」と思った。小野さんの評伝にもあったが、武満が亡くなる前々日に東京にめずらしく大雪が降って、武満が病室でひとり NHK-FM の「マタイ受難曲」全曲を聴くというエピソードがある。不思議な話だ。
小野さんの本もよい本だったし、本書もとてもおもしろい本だった。でも、何を書いたらよいかわからない。本書のインタビュアーは「武満徹全集」を編集された大原哲夫という人である。こういう本を読むと「武満徹全集」が欲しくなるが、ぐっと我慢して NML で済まさないといけないだろうな。だって全部揃えたら 10万円以上するのですよ!
■武満徹の「虹へ向かって、パルマ」で、ギターは佐藤紀雄、オーボエ・ダモーレはジェフリー・クレリン、指揮は岩城宏之、メルボルン交響楽団(NML、CD)。岩城さんのすばらしい演奏。■武満徹の「雨の樹 素描 II」、「閉じた眼 II」で、ピアノはルーカス・ユイスマン(NML)。
- アーティスト:T. Takemitsu
- 出版社/メーカー: Piano Classics
- 発売日: 2018/06/22
- メディア: CD