沖縄家族旅行(第三日)

寝ていて午前二時頃に目覚めてしまい、当分寝られないとすぐにわかったので、iPad のブラウザからヘッドホンで NML を聴いてすごす。聴いた曲。モーツァルトのピアノ・ソナタ第一番(クララ・ヴュルツ)、ディヴェルティメント K.563 (トリオ・イタリアーノ)、交響曲第三十五番 K.385 (カール・ベーム指揮ベルリン・フィル)。ヴォーン・ウィリアムズ交響曲第五番(ベルナルド・ハイティンク指揮ロンドン・フィル)。武満徹の合唱作品集(山田和樹指揮東京混声合唱団)。早朝五時ごろに眠くなってきたので、二時間ほど眠る。

ホテルで朝食を採ったのち、九時ごろ「国際通り」を歩いてみる。人通りは少なく、ガランとしている。
アーケードのある市場中央通りへ。下は那覇市第一牧志公設市場の移転した跡。

「平良カーテン専門店」で紅型(びんがた)模様の暖簾を買う。それから、公設市場が移転した方へ歩く。

移転した市場の中。この時刻、まだ観光客は少ない。


今日は本当は那覇市歴史博物館を訪れる予定だったのだが、なんと休館日だった。きちんと調べていなかったのだった。
そして、当然首里城も訪れる予定であった。しかし、一週間前に火災でまさかの消失…。行ってみたが、観光客はもちろん少ない。下は焼けなかった守礼門

守礼門の少し先までしか行けない。あとは立入禁止。

歩いて玉陵(たまうどぅん)へ。琉球王国の歴代の国王が葬られている場所。

日差しが強く暑い上に、段々と歩くのがしんどくなってくる。老母はかなり大変そう。しかし、首里城の石垣が見えるところまで歩くというので、そうする。すると、ああ、首里城が燃えているのをテレビが撮影していた場所だった。


老母が限界に近いのだが、「識名園」も行くというので、そうする。途中で昼食を取る予定だったが、調べておいた店が見当たらない。ので、那覇空港内で食べようということに。とりあえず「識名園」。琉球王家の最大の別邸で、国王の保養や外国使節の接待に使われたという。



レンタカーを返却、那覇空港へ。搭乗機(JETSTAR384便)は40分近く遅れるらしい。搭乗手続きを済ませ、空港内の「ロイヤルコーヒーショップ」にて昼食。保安検査が厳重で時間がかかるとのことで、早めに行く。確かに混んでいて、だいぶかかった。なんだかんだで、離陸は一時間ほど遅れることになった。ただ、ジェット気流の関係か何か知らないが、二時間半かかった行きよりも一時間近く短い時間でセントレア中部国際空港)到着。
 な・の・だ・が。JETSTAR など LCC は、セントレアの第二ターミナルに到着します(スカイマークだけ第一ターミナル)。それが、飛行機を降りてから手荷物受取場まで、まあ歩かされるのなんの、1km はあったよ。で、そこから名鉄の空港駅がある第一ターミナルまで、さらに 1km くらい歩かされ、空港駅に着いたのは着陸から30分は経っていた。セントレアLCC を差別しすぎでしょうと思わされたが、他の空港もそうなのか知らん。マジですか。で、今日も万歩計は、15000歩に達しておりましたとさ。ま、旅行は本当に楽しかったので、いいようなものだけれど。