こともなし

日曜日。深夜起床。

NML で音楽を聴く。■マーラー交響曲第一番で、指揮はマリス・ヤンソンスバイエルン放送交響楽団NML)。ヤンソンスすごいな。

リゲティ弦楽四重奏曲第二番で、演奏はアルディッティ弦楽四重奏団NMLCD)。

晴。
午前中、甥っ子の勉強を見る。結局週一で見ることになった。

昼から珈琲工房ひぐち北一色店。『敗北を抱きしめて』の続き。第二部を読み終えた。第二部はコンパクトな戦後大衆文化史として読むことが出来、戦後直後のことをよく知っておられる方には言わずもがなの内容かも知れないが、わたしには個々の知識である緯(よこいと)に、経(たていと)を通すような感じがした。なるほど、そういう流れだったのかと納得されるところがある。「夜の営み」を楽しむ本(女性も熱狂的に支持した)、尾崎秀美(ほつみ)、宮本百合子などと同時に、サルトルドストエフスキーがベストセラーになっているのがおもしろい。何となく、共産党指導下のソ連でいわゆる「純文学」が競って読まれたことを思い出したりするが、あまり関係ないですかね。ちなみにいまのロシアでは既に「純文学」は読まれないそうである。


ひさしぶりに AOJ。しかしここまで来るとむずかしくて、自信を失うね。AtCoder も自分にはむずかしすぎるしなあ。