こともなし

曇。なんか空が真っ暗。
昨晩は鈴木大拙の「華厳の研究」(全集第五巻)を読んで寝た。大拙スゴいなあと思って読んでいる。

アニメ「君の名は。」のこととか結構思い出して、ああクリムトよりもインパクトがあったみたいだと思う。しかしこういう、妄想を心に埋め込むアニメというのは、はたしてよいものなのか自分にはよくわからない。いまの子供たち(に限らないが)の感性は何なのだろうな。って同時代のことが全然わかっていないわたくしですが。

NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第八番「悲愴」 op.13 で、ピアノはスティーヴン・コヴァセヴィチ(NMLCD)。■坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」、「ファウンテン」、「ソリチュード・テーマ」、「ダンシング・イン・ザ・スカイ」、「アジエンス」、「シェルタリング・スカイ」で、ピアノはイェルーン・ファン・フェーン(NML)。全八十五曲が収められた坂本龍一のピアノ作品集であるが、もちろん坂本がピアノのために作曲した曲は少ないので、これらはピアニストの手によってアレンジされたものである。坂本龍一を他人のピアノで聴くというのはなかなかおもしろい体験だ。曲の骨格がより気になるということになろう。これを聴くと、坂本龍一クラシック音楽ではないし、ジャズでもないし、ポピュラー音楽でもないとわたしには思われる。ただ、クラシック音楽の素養が基礎になっているのは明白だが。まあ、何音楽でもよいわけである。それにしても、坂本龍一の代表作が「戦場のメリークリスマス」でよいのだろうかねえ。

Sakamoto: For Mr Lawrence Piano Music

Sakamoto: For Mr Lawrence Piano Music

昼から県営プールへ行ったら、何かやっていて駐車場が満杯だった。残念だが、県の施設だからしゃーないね。

昼寝。

涼しい。
夕方、散歩。町内にある山の祠(ではないね、山神様か)の西側の樹木が伐採され、崩落防止用の金属ネットが張られてあった。
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斜陽。
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『敗北を抱きしめて』の続き。じつにおもしろい。よくここまで調べたと思うし、日本人なら敗戦後のこのような「自国の恥」ともいえる事実を克明に記述することをためらうかも知れない。しかし、きちんと語ってくれないと、わからないじゃないかと自分などは思うのである。例えば闇市を支配していたヤクザを警察がバックアップしていたとか、わたしは知らなかったが、なるほどと納得されることが多い。その他もろもろ。

わたしは何も知らなかったわけではないが、やはり多かれ少なかれきれいごとしか知らなかったのだとも思う。