真弓常忠『大嘗祭』

曇。

NML で音楽を聴く。■ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第三番 op.108 で、ヴァイオリンはジェラール・プーレ、ピアノはイタマール・ゴランNMLCD)。■シューベルトの「さすらい人が月に寄せて」 D870、「ヴィルデマンの丘をこえて」 D884、「孤独な男」 D800、「解消」 D807、「十字軍」 D932、「墓堀り人の郷愁」 D842、「夜咲きすみれ(花大根)」 D752、「白鳥の歌」 D957 ~ 第三曲「春の憧れ」、「秘めごと」 D719 で、バリトンはディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ピアノはジェラルド・ムーアNML)。

シューベルト:歌曲集第1集

シューベルト:歌曲集第1集

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十七番 op.31-2 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテルNML)。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番

 
散髪。さっぱりした。

昼から網戸を張り替えた。結構大変だったが、わりとうまくいって満足。

夕方、ミスタードーナツ イオンモール各務原ショップ。もっちりフルーツスティック プレーン+ブレンドコーヒー410円。池内さんの東プロイセン紀行の続きを読む。調子がいまひとつなので感想は書けないが、おもしろい。知らないことばかりだ。
建物から外へ出たら、知らぬ間ににわか雨が降っていたようである。水たまりが至るところに出来ていた。

シューベルトの「さすらい人」幻想曲 D760 で、ピアノはレオン・マッコウリー(NMLCD)。この録音を聴くのは三度目で、どちらかというと一期一会的に聴いている NML では三度目というのは他にまずないのではないかと思う。我々の時代の「さすらい人」幻想曲だ。■アンリ・デュティユーのピアノ・ソナタで、ピアノはクレール=マリー・ル・ゲ(NML)。ル・ゲというピアニストはまったく知らないが、CD は既にかなり出ている。すごくパワフルで奥まで射程のある、目の覚めるような演奏。デュティユーの曲もよいしね。

Dutilleux: Pno Sonata / Bartok: Pno Sonata

Dutilleux: Pno Sonata / Bartok: Pno Sonata

NML でも既にたくさん聴けるな。いや、オレってホントに何にも知らんね。

真弓常忠『大嘗祭』読了。「嘗」(ナメ)というのは「食べること」というのだが、まあ「舐」(ナメ)と同じなのでしょうなあ。で、何か(穀物?)をペロリと食べると天照大神アマテラスオオミカミ)のパワーを受けると。そのあとふとん(真床襲衾=マドコオフスマ)の中に潜って、ニニギノミコト(穀童=子供の穀物霊?)になるとしか読めないのだが、謎ですね。何だか非常にわかりにくい書き方がされている。わたしの読解力不足である。

大嘗祭 (ちくま学芸文庫)

大嘗祭 (ちくま学芸文庫)