デイヴィッド・マシューズ『ベンジャミン・ブリテン』

晴。小寒い。

午前中はごろごろしていた。

昼からミスタードーナツ イオンモール各務原ショップ。エンゼルフレンチブレンドコーヒー410円。ブリテンの評伝の続きを興味深く読む。ブリテンがまずはオペラ作曲家であり、オペラというものを聴かないわたしには結局ブリテンはわからないのだということがわかる。別に自分は決してオペラを聴かないと誓いを立てたわけでもなし、それこそワーグナーはいつか聴かないといけないので、ブリテンのオペラもそのうち聴けるとよいのだけれどな。でもたぶん、どれほど傑作でも自分は最終的にはオペラは楽しめないような気もするけれど。オペラを聴くには自分にはかなりの忍耐力が必要だし、感受性もまた足りないことがわかっているので。いずれにせよ、本書はよい本だ。

図書館から借りてきた、デイヴィッド・マシューズ『ベンジャミン・ブリテン』読了。中村ひろ子訳。凡庸な表現になるが、よい本だった。コンパクトにまとまっていてリーダブルである。ブリテンの生活と音楽についての記述のバランスもよく、(わたしにアナリーゼはわからないが)難解ということもない。ブリテンについて最初に読むには特によい本だったという気がする。

ベンジャミン・ブリテン

ベンジャミン・ブリテン

 
NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第二十四番 op.78、第二十七番 op.90 で、ピアノは園田高弘NMLCD)。ひさしぶりに聴いた op.90 の第二楽章がよかった。■アルベニスの「イベリア」第二巻で、ピアノはクロード・エルフェ(NMLCD)。