早起き。深夜起床。
NML で音楽を聴く。■スクリャービンの練習曲 op.42-2, 3, 4, 5, 6 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル(NML)。op.42-5 が聴きたかった。これ以上切なくてロマンティックな曲はないな。リヒテルはもちろんすばらしいのだが、何で客はこんなにごほごほやっているのか。そういやリヒテルは一文無しで死んだって何かで読んだのだけれど、本当なのだろうか。本当なら、何でそういうことになったのか。僕はリヒテルって、史上最高のピアニストと認識しているのだけれど。
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晴。
朝寝(?)。気持ちよく寝てしまった。
■モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第三番 K.216 で、ヴァイオリンはヘンリク・シェリング、指揮はアレクサンダー・ギブソン、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(NML、LP)。やはりよく演奏されるだけあって、すごくチャーミングな曲だな。シェリングのヴァイオリンは自然と襟を正したくなるような立派なもの。ただ、いまならもっと伴奏が主張するのがふつうな気がする。
いい天気。
医療器具販売店。肉屋。スーパー。
わたしは若い人たちにあまり関心がないし、若い人たちもわたしなどどうでもいいので、どうでもいい断絶が出来ているように思う。でもそれは、彼ら彼女からしたら「下らない年寄りなどさっさと死ねよ」というきわめて普遍的な認識によるものなので、だからちっぽけで当り前な、どうでもいい断絶なのである。
わたしはただ、若い人たちに驚かされたいのである。とてもかなわないと思わせられたい。ただ、そのためにアンテナを広く張っているというわけでもないのだが。
どうでもよいな。
スクリャービンの op.42-5 が頭の中をぐるぐる廻っていてどうしようもない。
さて、アマゾンのレヴューなどどうでもいいといえばそうなのだが、よく知らない人が見たらついそういうものかと信じてしまう、参考にしてしまうということがあると思うのだよね。で、全体のレヴェルがどんどん低下していくという。ツイッターとかでも同じなわけだが。まあ、どうでもいいか、そんなこと。自分を棚に上げても仕方がないし。
ずっとゴロゴロする。
ドラッグストアまで散歩。今日もカワセミを見る。また撮りそこなったけれど。
ヘルマン・ブロッホを読む。あと 100ページあまり。
早寝。