晴。寒い。
今日は一日中昨日の続きをやっておりました。Android タブレット Nexus 7 (2012)の改造である。
さて、昨日はブートローダーのアンロックまで終わったが、なかなか TWRP が入らない。TWRP はタブレットの中身をバックアップしたり、他所からもってきた ROM に入れ替えたりということをするソフトである。午前中いっぱい、午後にも食い込んで(多量に検索しながら)少しづつ理解していく。もうやることがないというときに、ふと TWRP のバージョンが合ってないのでないかと思い(そんなことは検索したサイトにもほぼまったく書いていなかったが、どこぞのページがさらっと書いているのがヒントになった)、適合すると思われるバージョンを探し当てて Nexus に焼く。すると、あれほど頑固に拒んできたものがあっさり開通!
あとは、もともと入っていた Android をバックアップし、PC に転送してあっさりバックアップが終了した。
次は、可能ならタブレット版の Ubuntu 13.04 が入るかやってみる。Nexus とのデュアルブートの記事が多いが、それに使う「MultiRom」の導入がよくわからなかったので(ぐぐると Android アプリを入れよとの記事が多いが、既に削除されているらしい)、いっぱつ度胸を決めて(?) Ubuntu 13.04 をクリーンインストールしてしまう。これは意外とむずかしくなかった。祝開通!
これが初期画面である。
Firefox を立ち上げたところ。
まあ、遊びはほぼ成功といってよい。しかし、問題はたくさんある。
- とにかく遅い。そのうちフリーズする。
- 画面が異様に細かく、タッチパネルでは簡単な操作しか事実上無理。Bluetooth キーボードと Bluetooth マウスが必須である。Bluetooth マウスはもっていないので、購入しよう。
- 既に Ubuntu 13.04 はサポート外なので、apt-get でのインストールができない。
- マジ日本語入力の仕方がわからない。ぐぐってもそんなことを書いている人は見つかっていない。
正直言って遊びとか、Nexus 7 タブレットに Ubuntu を入れたという自己満足以外では使えないと思う。Ubuntu が 13.04 でタブレットの開発を終了したのも無理はない使いにくさで、タブレットとして使うなら Android の方が遥かに実用的である。それに、自分は Android のバージョンを 4.4.4 まででそれ以降はアップデートしていないので、まだまだ使えるレヴェルの速さだった。
しかし、タブレットとして使うなら Nexus 7 (2012)など iPad mini の敵ではなく、自分はまったく使っていなかった。無理っぽいことをするオモチャとしてはじつに楽しい。
なお、apt-get で Ruby を入れたかったのだが、apt-get が事実上使えないことがわかったので、これによる導入は無理である。これ以上は自分の力が及ばない。
誰も見ないと思うけれど、奮闘のログを書いたので一応リンクしておきます。というか、まあじつは作業メモなのだが。
marginalia.hatenablog.com
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テレビのニュースを見ていると国際関係は日本の関係国たちがどれもこれも揃って幼稚くさいことばかりしていて、安倍首相の幼稚くさいのがむしろマシにすら思えてくるからひどいものである。楽しすぎる自分のコンピュータいじりは現実逃避じゃないか知らん。