晴。
NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第一番 BWV1002 で、ヴァイオリンはジュリアーノ・カルミニョーラ(NML、CD)。■ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第十二番 op.133 で、演奏はボロディン四重奏団(NML、CD)。■ハンス・ヴィンターベルク(1901-1991)のフルート、オーボエ、クラリネット、バスーンとチェンバロのための組曲で、フルートはブライアン・ルース、他(NML)。初めて聴く作曲家である。ちょっとリゲティっぽい感じかな。何となく汚くて不愉快に感じるところがおもしろい。どこか変った感性だと思う。なお、日本語の検索ではまったく引っかかってこない。英語版 Wikipedia(参照)には(さすがに)かなり詳しい記載がある。
Winterberg: Chamber Music, Vol. 1
- アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
- 出版社/メーカー: Toccata Classics
- 発売日: 2018/11/02
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ピリピリに辛い大根おろしと抜き菜の味噌汁がうますぎるな。
■ハイドンの弦楽四重奏曲第三十六番 Hob.III:44 で、演奏はアマティ四重奏団(NML)。
Complete Stringquartets op. 50
- 作者: Joseph Haydn,Amati Quartett
- 出版社/メーカー: Sony Music Entertainment
- 発売日: 2018/11/02
- メディア: CD
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- アーティスト: Saskia Lankhoorn
- 出版社/メーカー: ECM New Series
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- 作者: Harald Klenke Quartett/Schoneweg
- 出版社/メーカー: Naxos Deutschland Musik & Video Vertriebs-GmbH / Poing
- 発売日: 2018/11/16
- メディア: CD
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昼過ぎ、曇る。
ミスタードーナツ イオンモール各務原ショップ。ホット・セイボリーパイ フランクフルト+ブレンドコーヒー486円。僕の大好きな野蛮人・伊藤比呂美さんを読む。父親を亡くしたのも読んだし、犬を亡くしたのも読んだが、今度は旦那さんを亡くす。伊藤比呂美さんは本当に生きているなあ。これこそ生きているという感じ。生きている限りは、死というものから逃れられないのだ。陳腐だが、それこそが生なのである。旦那さんが亡くなったあと、葬儀屋がベッドの上に置いていった赤いバラは、いかにもなのだけれど思わず胸にきた。しかし、老いと死に満ちた本なのに、思わず笑わされてしまうところがあるのが唯物論的なのではあるまいか。リアルには笑いが宿るのだ。
寝る前にも伊藤比呂美さんを読む。