晴。
NML で音楽を聴く。■モーツァルトのセレナード第十一番 K.375 で、演奏はヨーロッパ室内管弦楽団ウィンド・ソロイスツ(NML、CD)。こういう気楽な曲はモーツァルトがいちばんだな。慰められる。いったいどこまで射程があるのであろうか。■メンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第二番 op.58 で、チェロはリン・ハレル、ピアノはブルーノ・カニーノ(NML、CD)。いい曲だな。
みっくちゅじゅーちゅを飲むわたくし。
- 出版社/メーカー: サンガリア
- メディア: 食品&飲料
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自分の Linux Mint でいちばん困るのは、Google Chrome のデベロッパーツールを使うとメモリリークすること。デベロッパーツールはかなりよく使うので、使ったあとはシステムモニターでプロセスを殺しているのだが(Chrome を終了してもなぜかプロセスが残る)、いちいち面倒くさい。でもこれ、検索しても同じ事例が見つからないので、自分の Mint 特有なのかも知れない。なので、デベロッパーツールはサブ機で使うことが多くなった。
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■ディーリアスの「小管弦楽のための2つの小品 - 第一番 春を告げるかっこうを聞いて」、「夜明け前の歌」、組曲「フロリダ」から第一曲「踊り」で、指揮はトーマス・ビーチャム、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(NML)。こちたいことを言う気になれない曲たち。よいな。
- アーティスト: Sir Thomas Beecham & Royal Philharmonic Orchestra
- 出版社/メーカー: Musical Concepts
- 発売日: 2018/08/31
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Hard Core-boulez, 石井眞木, E.carter: Onix Ensemble
- アーティスト: Contemporary Music Classical
- 出版社/メーカー: Urtext *cl*
- 発売日: 2018/10/18
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県図書館。
■ショパンのバラード第一番 op.23 で、ピアノは宮谷理香(NML)。この曲が聴きたかったのだけれど、「この曲はいい曲だな」と思わせるのに何かが足りないように思う。それに、全体構造はよいので、あとはもっと瞬間に気持ちを込めて欲しいとかいう感じ。ちょっと音楽評論家してみました。まあ「大家」とか「天才」とかいう人たちの録音がたくさん残っている曲なので、比較しちゃいけないのだけれどね。
- アーティスト: 宮谷理香(Pf)
- 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
- 発売日: 2016/11/18
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ゼーバルトを読む。いま何を読んでも活字から立ち上がってくる意味が希薄なのであるが、ゼーバルトが「時の経過に耐えた」といっている詩人エルンスト・ヘルベックについての文章はおもしろかった。エルンスト・ヘルベックは「詩人」といってよいのか、統合失調症患者であるが、その「詩」は翻訳でもわたしにも驚きを与えた。もちろんここでは断片的に少しだけ引用されているだけなので、もっと読んでみたいのだが、おそらく日本語訳などはないと思われる。ゼーバルト自身、統合失調症関係の書物の中で読んだそうであるから。僕は正直言ってゼーバルトがあんまり好きでないけれども、この人の無意識にはバカにはできないものを感じる。この人の「意識」は、真摯ではあるのだろうが結構いやらしい。