こともなし

晴。
やたらと深刻ぶってもしようがなし。

午前中、散髪。すっきりした。

昼過ぎ、イオンモール未来屋書店にて新書新刊一冊とフロイトの文庫本一冊を買う。しかしフードコートでドーナツを食いつつ読むのは持参のリチャード・パワーズ。どうも面倒な小説のようで、頑張って 100 ページほど読んだが何がおもしろいのかさっぱりわからない。けれどもまあ、何がおもしろいのかわからない小説を読むのは結構おもしろくないこともない。といって、その類のピンチョンは、どれもこれも読んでいる途中で蒸発しているのだけれどね。

もう八月も終わりなのに外はめちゃくちゃに暑い。帰るときなど、車に乗ったら 41℃とか表示された。来たときも、建物に入るまで強い日差しで皮膚が痛かったくらい。

NML で音楽を聴く。■バラキレフ交響詩「タマーラ」で、指揮はヴァレリーゲルギエフNMLCD)。
夕食後うとうと。起きて数時間ぼーっとする。一息ついたら既に日付が替わっていた。

NML で音楽を聴く。■メシアンの「主の降誕」で、オルガンはオリヴィエ・ラトリーNMLCD)。一時間以上の大曲。僕はメシアンについて誰かが何かを語ったのをほとんど知らないのだが、誰か言っていますかね。メシアンがつまらないから誰も何も言わないのか、すごすぎて誰も何も言わないのか。(AM02:12)■ブクステフーデの「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」、「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」、「暁の星のいと美しきかな」、「第1旋法によるマニフィカト」「第9旋法によるマニフィカト」、「汝の御子によりてのみわれ汝に感謝す」、「われ汝に感謝す、愛する主よ」で、オルガンはピエル・ダミアーノ・ペレッティ(NML)。(AM03:08)

Buxtehude: Great Chorale Arran

Buxtehude: Great Chorale Arran

■バッハのヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV1041 で、ヴァイオリンはジーノ・ヴィンニコフ、指揮はアレクサンドル・セルゲイエヴィチ・ドミトリーエフ(NML)。(AM03:33)
Live Archival Recordings, Vol. 2

Live Archival Recordings, Vol. 2