『新編 左川ちか詩集 前奏曲』

雨。
よく寝た。仏教的な夢を見る。なるほどなという感じ。世界を止めるということ。


バッハのフランス組曲第一番 BWV812 で、ピアノはマレイ・ペライア


ブラームス交響曲第二番 op.73 で、指揮はサイモン・ラトルベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。たんに一流というにすぎない演奏。ラトルは六〜七割の力しか出していないように自分には思われる。終楽章で八割くらいか。これが日本公演だから力をセーブしたというのなら、ちょっと許せない気がするが、しかし聴衆はブラボーの嵐なのでそれでいいのかも知れない。それとも、ラトルというのは、そもそもこの程度の指揮者なのか? 自分は知らない。さすがにベルリン・フィルはめちゃめちゃ上手いけれどね。


ラヴェルの「クープランの墓」で、ピアノはロナルド・ブラウティガム。特にテンポのゆったりした曲が美しい。あまりよい喩えではないかも知れないが、金平糖の如き素朴な砂糖菓子のような甘さがある。テンポの速い曲は多少劣るかも。

通院治療。診察があって、これから副作用が強くなってさらに痛くなりますよと言われる。もう言うことまったく手加減なし。まあその方がありがたいのだが。
治療その他はすぐに終ったのだが、連休明けで会計の時間が長い。一時間くらい待った。ここの病院はいつもスムーズなのだが。


20170520151037『新編 左川ちか詩集 前奏曲』落手。一気に通読。詩集であるから急いで読むものではないが、我慢できなかった。これからも折りにふれ読み返すことであろう。
このエディション、「えでぃしおん うみのほし」とあり、「東都我刊我書房」の発行ということである。「書肆盛林堂」のネット通販で購入した。正直言って自分のごとき文学のわからぬ者が購入してよいものか悩んだが、誘惑に克てなかった。左川ちかはマイナーポエットではあるが、確実に読み継がれてきた詩人であり、今回の出版となったと思われる。モダンな、現代でも魅力を失わない詩たちだ。詳しくは林哲夫氏のブログ等を見られたい。

ドラゴンクエスト1」をやる。ラダトームの城から南西の方へどんどん進んでいったら、破壊された町を発見。何だこれは…。
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遊び始めるとそうでもないのだけれど、始めるまでが億劫。めんどうだなーとか。確かにおもしろいゲームなのだけれどね。


@rui314さんのポッドキャストを聴いてみた。
  https://turingcomplete.fm/
中年になってからプログラミングを始めたおっさんにはちょっとレヴェルが高いなあ。一流エンジニアになるのではない、素人が遊べるプログラミングというのはなかなかむずかしい。僕は素人のヘボいプログラミングだってしていいのだと思うのだが。プログラミング楽しいですよ。