藤原博文『改訂新版 Cプログラミング診断室』

晴。
寝坊。よく寝るなあ。

朝起きてスパムコメントが20とかあるとガックリくるので、ログインしているはてなユーザーだけコメントできる設定にする。まあコメントはほとんどないので問題はないと思う。ある程度経ったらまた元に戻します。
 

バッハの協奏曲 BWV974 で、チェンバロはキアラ・マッシーニ。マルチェッロの有名なオーボエ協奏曲を大バッハがトランスクリプトしたもので、バッハはよほどこの曲が気に入っていたのだろうな。演奏は右手と左手をだいぶずらしたロマンティックなもので、いまどきめずらしいが、悪くない。なおマルチェッロは数学者で、作曲した曲でいまでも演奏されるのはほぼこれのみらしいが、それが永遠の名曲であるとはまた不思議な話である。このバッハによるエディションはグールドの録音が有名であり、原曲のオーボエ協奏曲版は名手ホリガーの完璧な録音などがある。

昨日聴いたフランクをまた聴いていた。いい曲ですね。

いい天気なので、愛知県江南市の BOOK OFF へ行ってくる。別に BOOK OFF へ特に行きたいわけでもなかったのだが、さみしいおっさんは行くところがないのである。BOOK OFF 江南赤童子店。自宅にいちばん近い「ブ」は、大きい国道沿いなのにいつもあまり買う本がない。江南赤童子店はそれよりだいぶマシである。やはり愛知県と岐阜県のちがいであろうか。C言語のおもしろそうな本が 2冊もあってハッピー。たぶん双方とも既に絶版なのではないか(追記:そうではなかった)。あとは 108円本を幾らか。満足。
 江南というのは結構発展したところなのだが、特徴のようなものはまるで感じられない。自分の家の近くもそうではあるが。

改訂新版 Cプログラミング診断室

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C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェアテクノロジー)

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2冊ともアマゾンのマーケットプレイスでもっと安く買えるのだが、実物を見ておもしろそうだったからよいのである(アマゾンのレヴューを見たら、2冊とも高評価だった。やっぱりね)。実店舗で確認しておいてアマゾンで買うというのは、さすがにそこまでしたくない。さて、今日行ったところはマンガの立ち読みをしている人がほとんどいなかったな。少女マンガを立ち読みしている女性は結構いたけれど。


上に挙げた藤原博文『改訂新版 Cプログラミング診断室』を一気に読了。すごくおもしろかった。感想を書きました