PC 遊び

晴。


ショパンのピアノ協奏曲第一番 op.11 で、ピアノはオルガ・シェプス、指揮はアグニェシュカ・ドゥチマル。ピアニストも指揮者も知らない人だが、これは古典的ないい演奏。この曲が名曲であることを充分に示している。作曲当時ショパンはまだ10代だった筈で、青春というものを封じ込めたかのようにみずみずしい。批評家にオーケストレーションの拙さを指摘されて、ショパンはオーケストラ曲を書かなくなってしまうのだが、その批評はまちがってはいないけれどもいまやこの曲は演奏されすぎるくらいの人気を誇っている。実際録音がありすぎるくらいで、僕はめったに聴かないのであるが。けれども聴いてみると、若い人たちをみているような何ともいえない気分にさせられる。


リゲティの「13の楽器のための室内協奏曲」(1970)で、指揮はピエール・ブーレーズ


ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十八番 op.31-3 で、ピアノはソロモン。いやあ、カッコいい曲であり、演奏だな。つい、死語である「精神性」みたいな言葉が使いたくなる。

今日の PC 遊び。

こんなことばかりしているなあ。昔書いたコードをいじったり書き直したりするのが楽しい。