「龍の歯医者」を観る

曇。
早寝して11時間くらい寝た。寝るときは寝られるものだな。
花粉症がひどくて目がしょぼしょぼする。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第六番 K.284(クリストフ・エッシェンバッハ参照)。■スカルラッティソナタ K.153、K.154、K.155、K.156、K.157、K.158、K.159、K.160、K.161 (スコット・ロス参照)。やはりスコット・ロス、すばらしい。ついもう一曲と聴いてしまう。■プラッティ:フルート・ソナタ第六番ト長調 op.3-6 (ウォールベリ、参照)。プラッティを聴くたびにいつも同じことを書いているけれど、ホント音楽ってこれだけで充分な気もする。単純で忘れ去られた音楽だけれど。もう一度好きな人でもできたら、この CD を贈ろうかなっていうのは冗談ですが。
現代は統計学の時代だ。我々の人生も何もかも、統計的に処理される。別にそれがいけないわけではないけれど。ただ、我々が統計学を万能に思う(「統計学が最強の学問である」)という、そういう傾向にあるのは否めない。それが現代の正義なのだ。
ちなみに僕は簡単な数学的知識以外に、統計学のきちんとした訓練を受けたことがない。統計学って常識でしょ、って確かに。統計学くらい勉強しておいていうべきだよね。ああ、勉強すべきことは色いろあるなあ。

昼から仕事。
このところ書いていることが暗いな…。もっとポジティブにいこう。ってできるかな?

とってもキュートな風景。芸術的。びよよんって乗りたい。


NHK で放映された「龍の歯医者」をようやく観た。おもしろくないことはなかったけれど、僕はよほどの場合でない限りアンハッピー・エンドは大嫌いなのである。単純ですみません。むかついたので観るのではなかったという感じ。それに、アニメではあるけれど戦争や虐殺シーンの連続で、ホントに皆んな殺すのが大好きなのだなあとも思った。まあ荒唐無稽な想像力は舞城王太郎らしいけれど、なんだかバカバカしい。おっさんにはこういうのはわからないのですかね。