こともなし

雨。

午前中はどうでもいいことをしていておしまい。
うとうとしたりしていて気がつくと夕方。雨あがる。


ブラームスのピアノ協奏曲第二番 op.83 で、ピアノはエマニュエル・アックス、指揮はベルナルト・ハイティンク、ヨーロッパ室内管弦楽団。これはすばらしい演奏。アックスはもちろん著名なピアニストであるが、自分はこれまでほとんど聴いたことがなかった。この演奏はほぼ申し分ない。指揮が自分の好きなハイティンクだとは演奏を聴き出してから気づいた。こちらもすばらしい。現代でも日々名演が生まれるなあ。なお、第三楽章冒頭のチェロのソロはことさら印象的だった。思わず胸がいっぱいになってしまった。動画は、正直言って演奏終了後のステージをもう少し見ていたかったですね。


ブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」op.35 で、ピアノはエフゲニー・キーシン。こういう演奏をするからキーシンはいまひとつ好きになれない。これはリストじゃないんですよ。底が浅く限りなく退屈な演奏。何を考えて弾いているのか。


ベートーヴェンのバガテル op.33 で、ピアノは アルトゥール・シュナーベル

ソフトバンクホークス日本一おめでとう。このシリーズはずっとベイスターズを応援していて、すごくスリリングだった。僕は「優雅で感傷的な日本野球」が大好きなのだなと再認識した。ベイは細かいミスで最終的に負けたけれど、ひさしぶりに野球を見ていてハラハラドキドキした。あとはもう終わり切っているつまらない中日ドラゴンズの試合を見て、もう一度熱くなれることを願っている。


 

けものフレンズ第5話を観る。