柳田國男『故郷七十年』

曇。
早起き。

昨日の夜から Linux Mint の日本語入力が勝手に Mozc から Anthy に替って戻らない。なので

$ sudo apt-get purge fcitx-anthy

をやって Anthy を purge したら Mozc に戻った。しかし、日本語入力時のサジェストが下に出ないのですけれど。うーむ。

Mozc の設定を初期化して [ログアウト]→[ログイン] したらサジェストが元に戻った。初期化は [設定]→[Mozcの設定]→[初期値に戻す]→[適用]→[OK] でできる。
 

モーツァルトのピアノ・ソナタ第十番 K.330 で、ピアノはフリードリヒ・グルダ。硬質なタッチと素直な音楽性がすばらしい。


ブルックナー交響曲第七番で、指揮はギュンター・ヴァント、BPO。ようやくブルックナーがわかるようになってきた。これは得るところが多かった。


ブラームス交響曲第二番 op.73 で、指揮はダニエル・バレンボイムCSO。超高性能スポーツカー(シカゴ響)を楽々と操っているというような演奏だな。しかし、バレンボイムはたぶんこの曲を愛しているわけではないよね。一丁ぶっとばしてやるかみたいな感じ。まあこの曲はポピュラー曲だから、それでもいけないことはないのだけれど。

昼から雨。車検のためにネッツトヨタへ。代車で帰ってくる。慣れていないので変な感じ。

柳田國男『故郷七十年』読了。柳田の自伝。聞き書きに手を入れたもののようだ。柳田國男はこれまであまり読んでこなかったが、おもしろい。もっと読もう。

故郷七十年 (講談社学術文庫)

故郷七十年 (講談社学術文庫)

 
やはり Linux Mint がおかしい。今度は画面がちらつく。Mint の不具合なのか、それともいま Mint は外付けの SSD にインストールしてあるのだが、その SSD の不具合か。もう少し使ってみて変化がなければ、再インストールも已むを得ないだろうな。いまこれは Windows 8.1 で書いている。こちらに問題はないから、PC 本体の不具合ではなさそうだ。

画面のちらつきはひとつ前のバージョンのカーネル(4.4.0-93-generic)で起動するとなくなる。カーネルの最新バージョンは 4.8.0-53-generic で、これだとちらつくわけだ。

最近の日本の大学関連のニュースを見ていると驚く。一国の大学の機能がこんなに簡単に崩壊してしまうなんて。これが情弱の取り越し苦労であればホントにいい。そうでなければ、日本の国力はじわじわととめどなく低下していくことであろう。とりかえしがつかなくなるまで、誰の目にも事態が明らかになるまでに、あと二十年、いや、十年くらいか。しかし、文科省はどうして国立大学を独立行政法人化したのかね。日本の国力を崩壊させようという、誰かへの復讐(?)なのか、深謀遠慮なのか。まあ、自分はそれほど興味はないのだけれど。
国立大学の法人化をめぐる10の疑問にお答えします!:文部科学省
国立大学の法人化の経緯:文部科学省
文科省は威勢のいいことを言っているが、いろいろ検索して読んでいるうち、なさけなくなって涙が出そうになった。アホである。こんな自分でも、まだそんな気持ちが残っているらしい。たぶんもう○○はおしまいであるけれど。

早寝。