こともなし

雨。
 

老母もブログに書いているが、昨日古い柿の木の一本が倒れた。ウチではアブラツボと呼んでいたが、正式な名前ではないようであり、四条柿というのが正式らしい(参照)。ウチは昭和3年に建てられたものだが、その当時から植えられていたもので、もちろん自分が生まれたときから庭にあった。既に根が弱っていたらしく、このところの雨で根こそぎ倒れたということらしい。その様子は、昨日たまたま来ていた義弟が偶然見ていた。まあ何にでも寿命はあるものだが、一抹のさみしさを感じる。いまでは認知症を患っている伯母が聞いたら、悲しむでもあろう。


バーバーの「弦楽のためのアダージョ」(原典版)で、演奏はドーヴァーQ。弦楽オーケストラによって演奏されることが多い曲だが、もともとは弦楽四重奏曲(op.11)の一部である。どこか人工甘味料の入ったようなところがあって、あまり自分の趣味ではないが、たまたま You Tube のお勧めにあったので聴いてみた。


モーツァルトクラリネット協奏曲 K.622 で、演奏者は不明。名曲中の名曲である。特に終楽章はモーツァルトは手加減せずに書いているので、その凄さを実感してほしい。なお、演奏者がわからないのは残念で、いいものである。


ショスタコーヴィチのピアノ・トリオ第二番 op.67 で、ピアノはマルタ・アルゲリッチ、ヴァイオリンはギドン・クレーメル、チェロはミッシャ・マイスキー。1998/5/19 東京でのライブ録音。曲も曲なのだが、どこかクレーメルマイスキーがミスマッチっぽい雰囲気を漂わせつつ、終楽章などすさまじいとしか言いようがない。お客さんは一生忘れられない演奏会になったことであろう。このような演奏会はめったにあるものではあるまい。

このところ相当に empty 感が強い。下らないことばかりやっているせいであろう。いけませんな。

楽になった。夜、仕事。

FizzBuzz 問題というので遊んでいた(参照)。Ruby でこんな風に求められる。

a = ["Fizz", "Buzz", "FizzBuzz"]
h = {0=>a[2], 3=>a[0], 6=>a[0], 9=>a[0], 12=>a[0], 5=>a[1], 10=>a[1]}

g = Enumerator.new do |y|
  loop.with_index(1) do |_, i|
    y << (h[i % 15] || i.to_s)
  end
end

p g.take(20)
#=>["1", "2", "Fizz", "4", "Buzz", "Fizz", "7", "8", "Fizz", "Buzz",
#   "11", "Fizz", "13", "14", "FizzBuzz", "16", "17", "Fizz", "19", "Buzz"]

なかなかユニークな書き方だと思うのですが。