晴。
モーツァルトのセレナーデ変ホ長調 K.375 で、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。
シューベルトの交響曲第一番 D82 で、指揮はヴォルフガング・サヴァリッシュ。
マーラーの交響曲第七番で、指揮はクラウディオ・アバド、オケはルツェルン祝祭管弦楽団。文字どおり疲労困憊で死にそうなんだが、それにしてもすごかった。アバドのマーラーを 70分聴くというのは、自分にはほとんど限界なのですが。特に第二楽章と第四楽章の「夜の音楽」がしんどい。でもこれ、マーラーの中でももっとも謎めいた音楽の部類ですよね。これを聴いていると、学生の頃読んだ柴田南雄先生の、古くさい岩波新書の『マーラー』という小著を思い出すのだが、あれが永遠に超えられないというか、とにかく思い出されてしかたがなかった。あれ、いい本なので、古くさいとバカにしないで読んでみることをお勧めします。マーラーの音楽で、聴くべきところは基本的に指摘してある筈である。それにしてもアバドのルツェルン音楽祭の動画をできるだけ見たいと思ってしまうのだが、大変だろうことはいまから予想されるな。
グスタフ・マーラー―現代音楽への道 (岩波新書 黄版 280)
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スーパー。意外と客がいたので感心する。さても、スーパーによって客の平均年齢がちがいますよね。イオンなんかは客層が若い。今日行ったところは年配の人が多いところだなあ。
うだうだしていて何となく ORANGINA を飲んでみました。果汁入り炭酸飲料なわけだが、もともとフランス発の商品なの?
何だかあれあれという間に夕ごはん。
早寝。