マルク・ブロック『比較史の方法』 / 杉本秀太郎『半日半夜』

曇。
奇妙な夢。大勢でスキューバダイビングをするのだが、何かの競技なのか実験なのか、特別な装置をつけて泳ぐのだ。男性と女性に分かれていて、時間を計る。熟練者とそうでないのがいる。さて、自分はどうだったのか。とにかく泳いだようだ。しかし、何でこんな夢を見たのか。

業務連絡です。mathnb さんはいくらこのブログが重いからといって、代わりに母のブログのコメント欄に数学の問題を書き込まないで下さいね。それはいくらなんでもエチケットに反します。こちらのブログには何を書き込もうが構いませんが。
 

ハイドンのピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.XVI-34 で、ピアノは Fang-Fang Shi Inouye。平凡だが誠実な演奏。悪くない。


ショスタコーヴィチピアノ五重奏曲 op.57 で、ピアノはマルタ・アルゲリッチ、ヴァイオリンはジョシュア・ベルとヘニング・クラッゲルード、ヴィオラはユーリ・バシュメット、チェロはミッシャ・マイスキー。いや、このメンバーなら名演は約束されていると思うでしょう。で、実際にそうなのだが、約束されていると思ってもやはり入魂の演奏で、ルーチンからはほど遠いのだ。名演です。それにしても、ピアノ五重奏曲というジャンルは傑作率が異様に高いね。


プーランクオーボエソナタで、オーボエはモーリス・ブルグ、ピアノはジャック・フェヴリエ。プーランクの wind のためのソナタたちはどれも洒落た名曲揃いなので、是非おすすめします。どれも短めな曲ばかりなのだよね。フルート・ソナタがいちばん有名かな。この演奏はピアノの強音がちょっとうるさい感じだが、全体として悪くない。オーボエソナタってのは、意外とないものなのだよね。プーランクありがとうといいたいです。

いま何だかわたくしという精神のポピュラリティがないようですな。お昼までに 3pv か。マイナー中のマイナーちゃん。しょうがないねえ。いや、ただ中身がないだけか。それとも傲慢なのか。

どうも気がくさくさするので、今日はプログラミングで遊んでいた。いま、図書館から借りてきているアルゴリズム本がわかりやすくてハマっている。

アルゴリズムの基本

アルゴリズムの基本

この本の主要部分をすべて Ruby で実装してみたい。もう真ん中あたりまで進んだ。次はいよいよ Dijkstra の実装だ。

マルク・ブロック『比較史の方法』読了。本文に匹敵する長さの訳者解説が附されている。

比較史の方法 (講談社学術文庫)

比較史の方法 (講談社学術文庫)

図書館から借りてきた、杉本秀太郎『半日半夜』読了。エッセイ集。
半日半夜 杉本秀太郎エッセイ集 (講談社文芸文庫)

半日半夜 杉本秀太郎エッセイ集 (講談社文芸文庫)