柴田純『みんなのPython』

晴。
遅くまで寝ていた。我ながら呆れるね。
うどん「恵那」にて昼食。恵那ころ蕎麦。
ハンナ・アーレントを読む。アーレントを読んでいると、もうちょっと自分がかしこかったらいいのになあとか思う。なかなかむずかしいです。

ほどよく Ruby から遠ざかっていたので、『みんなのPython』を読み直してみる。以前は Ruby の知識が強すぎて、どうも Python 流に慣れなかったのだが、いまだとちょうどいい感じ。丸ごと一気に読み切ってみると、Python でも充分に書けそうな気がしてきた。Ruby はとてもエレガントなのだが、Python は禁欲的な印象を受ける。でもまあ、やはり似た物同士ですね。この近さが、却って RubyPython の共存に至らない原因かと思った。
 ところで、『みんなのPython』が『たのしいRuby』ほどいい本ではないのは残念。サンプルコードに下らないのが多くて、もうすこしマシなコードにしろよと思う。

みんなのPython 第3版

みんなのPython 第3版

Python で単純なソート3種類を書いてみました(参照)。PythonRuby よりもさらに C言語っぽい感じ。