ペル方程式にハマって泥沼

日曜日。曇。
Merkmal.
プロジェクト・オイラーProblem 66 を解くプログラムをちゃっと書いて実行して寝たら、朝起きてもまだ終っていない。途中経過を見るとちょっと意外な感じ。いつ終わるのだろうな。
音楽を聴く。■バッハ:ブランデンブルク協奏曲第六番 BWV1051、フーガ BWV542、フーガ BWV947、クリスマス・オラトリオ BWV248〜第十番シンフォニア、「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147、「羊は安らかに草を食み」BWV208 (ミュンヒンガー、参照)。■ベートーヴェン交響曲第二番 op.36 (ブリュッヘン参照)。第一楽章のカッコよさに度肝を抜かれる。ベートーヴェンが遺書を書いたのはこの曲を作曲していた頃の筈だが、ちょっと信じられんし。まあ、耳が聴こえなくなったというのは作曲家として大ショックだったのは当然だろうが、我々はベートーヴェンの耳が聴こえなかったということはすぐ忘れる。それくらいハンデなど感じさせない音楽なのだな。しかし、ベートーヴェンは「クラい」というイメージが流通しているが、よくわからない話である。皆んな、ベートーヴェンの音楽ってカッコいいと思わないの? 当時の聴衆は、その斬新さにビックリした筈である。そもそも、ベートーヴェンはモテたらしいし、友達もたくさんいた。今のロック歌手とかがモテるのと同じだと思うけれど。

Python の matplotlib(参照)と Rubygnuplot参照)で、関数グラフを描いて遊ぶ。
アホみたいにプロジェクト・オイラーの Problem 66 に取り組んでいた。昨日書いたコードは、浮動小数点演算の精度を考慮していなくてダメだった。色いろ思いつくかぎり試してみたが、結局解くことができない。というか、一応求められる方法はいくつか思いついたのだが、いずれも時間がかかりすぎて上手くいかない。最終的にギブアップしてぐぐってみたら、ディオファントス方程式の一種の「ペル方程式」という有名な方程式らしい。オイラーラグランジュが解法を発見しているって、そりゃ無理でしょう! このサイトが詳しいが、眠い頭ではよく理解できないのでまた明日以降にする。ああ、今日一日は何だったんだ。