ミシェル・ウエルベック『ある島の可能性』

晴。
なかなか上手くいかないですな。中心を作るということ。
大垣。ミスタードーナツ大垣ショップ。

ミシェル・ウエルベックある島の可能性』読了。中村桂子訳。さて、何を書こうか。おもしろかったか。確かに。さてもフランス人は、哲学とセックスのことばかり考えているから、こういう小説を書くハメになる(?)のだと思う。ヘタなポルノグラフィが裸足で逃げ出すくらい過激なセックス描写。人類のクローンを作る新興宗教集団。そして2000年後、核戦争後の地球を描くSF。最先端の科学理論さえガジェットに使う、大変な頭のよさ。退廃。まったく絵に描いたような現代小説だと思う。自分も悪くないとは思うが、議論は文学徒に任せたい。こういうスマートな小説を読むと、田舎者は困るのである。


それにしても訪問してくるのは検索エンジンクローラーばかりですな。msn-botgoogle-bot、今日だけで八回も来ていますよ。どういうことなのだろう。(PM9:09)結局十回来ました。
ダークソウルより心が折れる、独学未経験のプログラミング
コメントが皆んな優しくて泣ける。プログラミングを仕事にする(つまりプロのプログラマになる)というのは大変だ。僕などは初心者プログラマから出られないことがわかっているので、気は楽というか、プログラミングは楽しい。完全独学なので、仕事なんて無理である。中級者以上のプログラマになりたかったら、よほど適性がない限り、完全独学では効率が悪すぎて、たぶん無理。まあ僕は Perl という(今では時代遅れ扱いされているが)楽しい言語でハマって、Ruby を知って恋に落ちたので運がよかった(のか?)。つまらなくなったらいつでも止めるだけ。しかし、プログラミングの面白さはいまだに言語化できない。独特の楽しみだと思う。
 プログラミングをやりたい人にアドバイスなんてできないけれど、プログラミング勉強用のブログを書くのはいいと思いますよ。もちろん低レヴェルなことを書き散らすので、読んでくれる人など期待できないが、自分の低レヴェルを晒して恥をかくのはとっても為になると思う。もしかしたら自分が低レヴェルで苦しんで、何とか解決をしたことが、同様の人の役に立たないとは言い切れないしね。

Tree の別実装で、プロジェクト・オイラー参照)や数学パズル(参照)の問題を解き直してみる。