晴。えらい早起きしたな。
音楽を聴く。■シューマン:クライスレリアーナop.16(内田光子)。立派な演奏だが、爽快感には乏しい。内田光子のピアノは、どうしても粘着質なんだよね。でも、聴き返さないとは云えないが。■リゲティ:ヴァイオリン、ホルン、ピアノのための三重奏曲(1982)、木管五重奏のための10曲(1968)。現代音楽で、リゲティほどカッコいい作曲家はいない。と断言してしまったが、三重奏曲の第二楽章など、カッコよすぎるでしょう。ここでもエマールのピアノが切れ味鋭い。
- アーティスト: オムニバス(クラシック),リゲティ,ガブリロフ(サシュコ),ロンドン・ウィンズ,ツィマーマン(タベア),エマール(ピエール=ローラン),ノイネッカー(マリー・ルイーズ)
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1998/04/22
- メディア: CD
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図書館。
ベルンハルト・リーマン『幾何学の基礎をなす仮説について』読了。菅原正巳訳。ワイルの解説と、ミンコフスキーの論文付き。しかし、ワイルの解説はとても簡潔なものなので、わかりにくい。訳者解説で補うといいと思う。メインのリーマンの論文は、どこか謎めいている。いわゆる「リーマン幾何学」に限ったものではないようだ。
- 作者: ベルンハルトリーマン,Bernhard Riemann,菅原正巳
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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- メディア: 文庫
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