2013-11-09 群の直積 群論 2つの群G、Hが与えられたとき、集合としての直積 の中に、群の演算を で定義したものを、GとHのやはり「直積」といい、これもG×Hで表す。 GとHの単位元をそれぞれ e, e' とすると、これの単位元は (e,e') であり、(g,h) の逆元は (g-1,h-1) となる。 G、Hが共に有限群ならば、群の直積の位数は |G×H|=|G||H|となる。▲▼