曇。昼から晴れて、暑くなる。
音楽を聴く。■オネゲル:交響曲第三番「典礼風」(プラッソン)。オネゲルってじつにユニークだ。おもしろい。
プール。各務原市民プールはどうしていつも、あんなに喧しい音楽を流しているのか。監視員が退屈しないためにか。自分には拷問である。また、建物の外は草だらけだし、内は更衣室やトイレの掃除が行き届いていない。
アピタとその本屋。
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『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』読了。いわゆるピカレスク・ロマンの魁となった書。主人公は下層階級の少年で、非道な(?)というか狡賢い主人たちに仕えながらも、彼らに負けずにやり返しながら生きていく様子を活写する。善意というよりは悪意に満ちた行動が、笑いと共に語られる点が愉快で、十六世紀スペインで出版されるや、大変な人気を博したという。そしてピカレスク・ロマンというジャンルが生まれるのだが、本書は、未だもって作者の名もわからないらしい。少なくとも、教養人の手に成ったものではなさそうだ。それでも、よいものは歴史に残るという例であろうか。
- 作者: 会田由
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1972/09/01
- メディア: 文庫
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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 12 を観る。
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それから、シリーズ全体を通して絵の質がよくなかったのは残念。女性、少佐や茅葺総理の顔くらい、もっと丁寧に描いてやれよ。(AM1:25)
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音楽を聴く。■バッハ:ピアノ協奏曲第三番BWV1054(タロー)。現代風の、キビキビとしたバッハ。バッハの音楽の許容量の大きさを感じる。様々な演奏を許すのだ。
- アーティスト: タロー(アレクサンドル),バッハ,ラバディ(バーナード),レ・ヴィオロン・デュ・ロワ
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2012/05/16
- メディア: CD
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