『ウィトゲンシュタインの講義』/ケインズ『デフレ不況をいかに克服するか』

日曜日。晴。
カルコス。

アリス・アンブローズ編『ウィトゲンシュタインの講義 ケンブリッジ1932-1935年』読了。野矢茂樹訳。ふぅ、ようやく読み終えた。

J・M・ケインズ『デフレ不況をいかに克服するか』読了。今風の題になっているが、中身はケインズの評論集である。文藝春秋から出た、「文春学藝ライブラリー」なる文庫シリーズの一冊だ。江藤淳福田恆存が収録されているので、特に保守の思想家を入れるのだろうか。とりあえず、硬めの本を入れる文庫らしいので、注目してみたい。装丁は、なぜか講談社学術文庫に似ているが。